こんにちは、お元気ですか。
「噛む」 ということの続きを書いていきたいと思います。
噛むことを、よく注意されたのは、私の場合、
玄米を食べる時でした。
玄米を食べたことのある方は、ご存知のように、
白米に比べ、玄米は、かなり固めで、歯ごたえがいいですね。
消化が悪いから、よく噛めと、言われるのはそのためでしょう。
しかし、噛むということには、想像以上にすばらしい利点があります。
1) 口に食べ物を入れて、まず噛みますね。 「おいしい」
と感じた時、噛んだ刺激は、脳を刺激します。
すると、脳から、いわゆる快癒ホルモンといわれるホルモンが、
分泌されます。
快癒ホルモンは、若さや、自己実現力、免疫力に,
つながっております。
2) 歯と脳とは、かなり密接なつながりがあります。
たとえば、動物実験で、歯があってよく噛んでいるネズミと、
歯を失って、噛んでいないネズミでは、 脳の働きが違うことが,
わかっています。
噛んだネズミの脳の血流は、噛まないネズミより,
グーンとあがります。
3) 唾液腺のひとつである耳下腺が、刺激され、
パロチンというホルモンが分泌されます。
これは、若返りホルモンで、噛めば、噛むほど、
元気になり、若返りの効果が、期待できるのです。
4) さらに、驚くことには、噛むことによって、
分泌される 唾液 には、
発癌物質の「発ガン性」 を消し去る作用もあるのです。
現代人には、すでに、添加物や農薬などによって、
体の中に、発ガン物質や、有毒物質が、蓄積されていると,
いわれています。
唾液に含まれる「ペルオキシダーゼ」は、
その毒性を消し去る効果があるというのです。
以上、カンタンにあげてみました。 特に、C 番などは、驚きですね。
これを、発表している研究者は、
「 一口、50噛みしていただくは、病を癒す神業(かみわざ)となる 」
と言っています。