こんにちは。
今日は、「織田隆弘」 僧正 が、40日で、重症の病を治したという
「求聞持法=ぐもんじほう」の体験をポイントのみ、
お伝えしてみたいと思います。
求聞持法=(ぐもんじほう) には、百日間と50日間があります。
織田 僧正 の場合は、100日間です。
前回出てきた女子大生は、50日間でした。
<求聞持法・実録>
修業にはいった「織田 僧正」は、御堂に据えてある「マンダラ」に向かって、
一人、朝 5時から 夕5時まで、お経(真言)を、
「声」を出して、唱え続ける。
トイレに 3回ぐらい立つ他は、ひたすら、唱え続ける。
これを 「 只管暗唱=しかんあんしょう 」 という。
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最初の頃 = 病身のため、疲労感が大きいが、
一心に唱え続けている為、空腹は感じない。
没我の状態。
<注>
この状態が、瞑想状態です。
脳波は、アルファ波〜シーター波で、
「潜在意識」 を自在に活用できる状態です。
これは、右脳が開いた状態でもあります。
右脳については、コチラ をどうぞ
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2週間ぐらいは、全身、虚脱感に襲われ、
終わって 近くの別院に帰る時、歩くのもやっと。
B 30日目ごろ = 体がだるく、声が、かすんできた。
本坊(寝室、食事所)への帰り道、杖に支えられどうにか歩く。
この頃、「この分では、とても体がもたないのでは?」
と憂慮し、「死ぬまでやる!」 と決意する。
終わったあとの一日一回の夕食は、実においしく、
腹いっぱい食べることができた。
C 40日目ごろ = 疲れなくなり、これを堺に、
次第に元気を取り戻してきた。
D 45日目ごろ = 体力的にはもう心配は消え、
本坊へは、走っていけるようにさえなった。
完全に元気になったことを自覚する。
続きは、次回にしたいと思いますが、
お坊さんの「一日一食」 の有様が、少しは
お分かりいただけたと思うのですが いかがですか?
それでは、今日はこれで。