こんにちは。
今日は、先日いただいた質問のうち
「ヨガ」 とはなんぞや? ということに
お答えしてみたいと思います。
その前に、私が始めてヨガを体験した記事を、
再録しますので、ごらん下さい。
ーーーーーーここから
わたしが、初めて、ヨガを知ったのは、密教を知った時と同じく、
本によってでした。
本には、ガンや他の難病が、良くなったという体験が、
のっていました。
しかし、それまで、数え切れないほどの療法を経験し、
そのどれもが、私には、通じませんでした。
密教の祈祷から始まって、断食、ミルク療法、胎盤療法、
光線療法、低周波、レイキ、温泉療法・・・・・等々。
そんなわけで、私は、このヨガに、一るの望みを、
託していたように思います。
「もう、これを最後にしよう。」
「もしこれでダメなら、その時考えよう。」
ちょっと、悲壮感が漂う決意だったかもしれません。
闘病のために、ひと財産つぶすほどの、お金を使ってきた私は、
「もう、これが、最後だから」 と言って、どうにか、
親から、20万円を、用立ててもらいました。
ヨガの第一人者 「沖正弘」先生 の道場は、
その当時、一日一万円 でした。
まあ、それは、ともかく、私は、静岡にあったこの道場に、
10日間、滞在したのでした。
ここで、まず驚いたのは、早朝のマラソンから、夜11時の、
消灯まで、動きっぱなしだったことです。
翌日には、体中が痛くて、ウナッテ しまいました。

さらに驚いたのは、この運動量にたいして、
食事量の、少ないこと!少ないこと!
@ 朝 = 味噌汁いっぱいのみ。
A 昼 = 小さなお椀に、そばか、うどんを軽く一杯。
他に季節の果物、一切れ。
B 夕 = 玄米ご飯を軽く、一杯。
あと、おつゆに、野菜ほんの少し。
寝床に入っても、腹が、「グーグー」 鳴って、眠れませんでした。
仲間と一緒に、ぼやきながら、水を飲みに行ったものです。
ところが、意外なことに、一週間たったころ、私は、自分の体調が、
わずかながら、良くなっているような実感を覚えたのです。
ビックリする程の 「少食、多動」 が、効果を、
示し始めたというわけです。
「しめた!」
私は、内心、ひそかに、小躍りしていました。
ーーーーーーーーーーここまで。
つづきは、次回でまた・・・・。
ラベル:ヨガ