こんにちは。
早速ですが、昨日の続きを書いていきますね。
前回の 「M」 さんは1日どれぐらいたべたらいいのか?
と尋ねておられます。
<一日一食の場合>
主食 = 玄米、ちゃ碗に軽く一杯。
副食 = 季節の野菜を適当にみつくろって、中皿二杯。
味噌汁= わかめ、昆布、かつおぶしのだし。
季節の野菜入り。
うめぼし一個
(だいたいこんなところです。)
これは、私が、千葉の「小倉重成(故人)」 先生の病院で、
初めて一日一食を食べた時の食事内容です。
一度、具体的 レシピ をそのうちにご紹介したいと思いますが、
基本的には、上記を参考にしてみてください。
ちなみに、病院の近くにある小高い山に、先生と患者さんたちが、
合同で登ったことがありました。
その時の先生は、朝からなにも飲まず食べずで、夕方下山してから、
玄米のお結びを一個食べられたのみです。
間をおいてから、お茶を軽く一杯のまれました。
他の患者さんたちは、下山までに水をよく摂っていました。
そのかわり、途中よく休むのも患者さんたちです。
先生は、一切休むことなく一番しゃっきりしておられたようでした。
最近有名になられた 「石原結實」 先生も、水の取りすぎに警告をしておられます。
<参考>「水分の取りすぎは、今すぐやめなさい」(石原結實著)
これが、
「M」さんの
「1日どれぐらいたべたらいいのか?」
という問いに対するお答えです。
難症になると、これでも多い場合があるようです。
例えば、「ベーチェット病」 などがそうです。
現代医学ではほとんど治せない病気のひとつです。
この病院で良好状態になっていた 「ベーチェット病患者」 のお一人が、
つい油断して、「ピーナツ」 を幾つかたべたそうです。
すると、即、病状が悪化して、失明に至ったと著書の中で、
小倉先生は、書いておられます。
ちょっと、恐い感じがしますね。
それでは、今日はこの辺で終わりますね。