歌舞伎俳優・市川海老蔵(38)さんは、妻の小林麻央さんが、
進行性の乳がんであることを、3日前の記者会見で、公表しましたね。

小林麻央さんの病状と海老蔵さんの心情、家族(子供さん)たちへの
配慮など、言葉をえらびながら、明確に話していました。
話し方を聞いていて、やはり、歌舞伎俳優だなと思える、重さと
理知的なものを感じました。
小林麻央さんの乳がんを
「深刻な乳がん」
と表現しておられましたが、その表情を見ていると、かなり、
「難しいのでは?」
との印象を受けました。
今日、アチコチのテレビ番組で取り上げていましたが、
どうも、
「ステージ3」 に近いか、ひょっとすると、
それを超えているかも知れないという危惧さえ感じました。
現状では、通院しながら、「抗がん剤治療」をうけているそうです。
そんな中、ネット上では、「余命は?」 などと囁かれている
のが見かけられます。
興味本位なものもあるかも知れませんが、
小林麻央さんは、歌舞伎俳優・市川海老蔵さんの奥さんです。
また、アナウンサー時代の人気者が、歌舞伎界という特別な
世界にはいったということなど、いろんな意味での
話題の女性だったからなのでしょう。
事実私も、人ごとながら、ちょっと心配になって
しらべてみました。
< 乳がんとその行方は? >
乳がんの5年生存率は、30代で 70% だそうです。
ということは、小林麻央さんが、乳がんを克服されて、
元気になられる可能性がかなり高いようなきがします。
ところが、人によっては
「残り・・30%が怖いのだ」
とブログで書いている人もありました。
それは、それとして、私は、別の心配をしています。
それは、ガンについては、患者側として、非常に由々しきことを
おっしゃってる医師がおられるからです。
ご存知の方も多いと思います。
そうです。 「近藤医師」 のことです。
「近藤医師」は、
「手術、抗がん剤、放射線」では、「乳がん」は治らないと
おっしゃっている。
乳がんだけではありませんが、乳がんに関しては言い切っておられる。
まあ、「近藤医師」の一連の著書を読まれたら分かると思いますが、
「とにかく、自分のいうことは、絶対正しい」と断言し続けておられます。
私は、「近藤医師」のすべての本を読んだわけではありませんが、
これだけ、自信をもって言い切れるものだろうかと、
非常に疑問を持ってきました。
そこで、日本有数ののジャーナリスト「立花隆」さんと近藤医師の
対談を読んだところ、「立花隆」さんは、「8割は、同意できる」と言っておられた。
また、癌を自力で直した精神科医の「星野仁彦」さんは、
近藤医師が、自分の本「 医者に殺されない47の心得 」の中で、
「日本人のガンの9割は、治療するより放っておいたほうが、
元気に長生きできます」
と書いてある部分について、次のように述べています。
「一人の医師として、冷静に考えてみれば、近藤氏の理論は、
かなり当たっています」 と。
さらに、星野医師はこうも言っておられます。
「 ”抗がん剤は猛毒”であり、再発がんなどの場合は、ただでさえ
体力がおちている患者にとって、不要かつ迷惑千万な存在だと
私も思っています。」
つまり、「立花隆」さんも「星野仁彦」さんも「近藤理論」を
肯定しておられるのです。
私ごとき一般人が言ってるのではないのです。
おっしゃってるお二人は、一人は、医学の専門家であり、
一人は、知られた有名なジャーナリストであり、知識人なのです。
「抗がん剤は猛毒」ということは、7,8年前、東大の薬学部の先生が、
「文芸春秋」 誌の中でおっしゃってるのを
読んだことがあります。
しかし、今、挙げてきたようなことを考えましたら、
小林麻央さんの乳がんは、治る見込みはないということに、
なりはしないでしょうか?
それこそ「余命〜〜」なんてことが、ささやかれることに
なりはしないでしょうか?
私は、そこに一抹の疑問が残ってしかたがありません。
皆さんは、どう思っておられますか?